自分軸を育てる暮らし

自分軸を育てて、心地よく暮らす

ノートに書いて整える

 

不安、悲しみ、怒り、など…

心がモヤモヤしたり、考え事で頭がぐるぐるしたりすることは

誰にでもあると思います。

 

 

私はそんな感情や思考でいっぱいになったときは

ノートに書き出すことにしています。

 

 

ノートに書き出すと、たとえ、問題が解決しなくても

頭や心がすっきりする感覚があるのです。

 

 

今回は私がどんな風にノートに書き出しているのかを

ご紹介したいと思います。

 

 

思考と感情を整えるノート術

 

 

「自由に書くこと」が私流のノート術です。

 

 

例えば、「毎日欠かさず書く」とか「何分以内に書く」とか

何かルールを作ってしまうと、ノートを書く目的が

そのルールを守るためになってしまう恐れがあります。

 

 

大事なのは、思考と感情を頭や心の中から外に出すこと。

 

 

それさえできていればいいと私は思っています。

 

 

丁寧に書こうとしない

 

 

ノートに書き出すとなると、キレイにまとめたくなりますが、

そこは気にせず、思っていること、考えていることをそのまま書き出します。

 

 

私のノートは「Aのことについて書いていたと思えば、

急にBのことについて書いている」というように話が飛んでいたり、

 

 

言葉にならないような「あー」とか「うーん」とか、

同じ言葉をずっと繰り返してたりすることがしばしばあります。

 

 

禁止用語も気にせず書く

 

 

「こんなことノートに書いてもいいの?」と

思ってしまうようなドス黒い感情も気にせず書いてしまいます。

 

 

人には言えないような感情を感じてしまうと

自分がひどい人間のように思ってしまうかもしれませんが、

人間、誰でもそのような感情はあるし、自然なことです。

 

 

なので、書いて感情を吐き出すことは、

心のデトックスになります。

 

 

問題を解決しようとしない

 

 

ノートに書き出すからには、そのモヤモヤを解決したくなります。

だけど、無理に解決しようとしても上手くいかないものです。

 

 

問題を解決するためには、

自分の心の内ををよーく見ていくことが必要です。

 

 

まずは、頭や心の中にあるモヤモヤを

体の外に出すことに集中して書くことがおすすめです。

 

 

ノートに書くことで得られる効果

 

 

私はノートに書き出すことをしてから、

モヤモヤした感情に支配されることが少なくなりました。

 

 

モヤモヤを書き出したあと心がスッと軽くなって

気持ちが切り替わった感覚を得られます。

 

 

この気持ちが切り替わる、気分が上がることが大切なのです。

 

 

そして、書き出してすぐに問題が解決しなかったとしても

後日、見返したときに俯瞰して見ることができ、

自分が本当はどうしたいかが見つかります。

 

 

 

 

モヤモヤした感情やぐるぐるした思考にはまってしまうと

抜け出すことが難しく苦しいものです。

 

 

ですが、書いて体の外に出すことで、

モヤモヤやぐるぐるから抜け出すことができ

気分がすっきりとします。

 

 

 

ノートに書き出すこと、おすすめです。

 

 

 

 

 

身の回りを整える

 

 

定期的に身の回りのものを見直しています。

 

クローゼット、本棚、冷蔵庫、食器棚…

 

一度にたくさんやろうとすると疲れてしまうし、適当になるので、

例えば、本棚の一段目とか引き出し一個分とか、

整理する場所を小さくして見直します。

 

やり方はオーソドックスなもので、

「いる」「いらない」「保留」に分けていくやり方です。

 

この分けていく作業が自分軸を育てるのに役立っていると感じます。

 

自分にとって「本当に必要かどうか?」を

考えるきっかけになるからです。

 

また、必要と判断したときに「なぜ、必要としたのか?」

理由も考えるようにしています。

 

使いやすい、デザインが好き、思い出の品などの理由が出て

自分が大切にしたいと思う価値観が見えてくるからです。

 

 

自分にとっての「必要なもの」「大切なもの」の

基準ができてくると、新しいものを取り入れるときも

周りに流されることなく選択できるようになります。

 

 

誰かや何かが良いと言っていたからではなく、

 

 

「自分で判断する。」

 

 

自分で判断する力をつけておくと

人生で大事な選択を迫られたときにも

自分が納得できる選択ができます。

 

 

普段の些細なことから

自分で選択する力をつけていくことが

自分軸を育てるために大切なことだと思います。

 

 

 

 

 

「自分軸で生きる」って?



「自分軸で生きる」って一体どういうことなんでしょう?

 

 

私の中で「自分軸で生きる」とは、自分の心や体の声を大事にする、

本心・本音で生きることだと思います。

 

 

私たちは大人になるにつれ、自分の本心・本音とは違うことを選ぶようになります。

 

 

役割が増え、自分以外のこと(親、子供、会社、何かのコミュニティ)を

優先させる場面も多くなり、ついつい自分のことは後回しなんてこともあるでしょう。

 

 

空気を読んで、気を使って、いつも自分の外のことに神経を使ってしまう。

 

 

こうして、自分の外のことに神経を使ってしまうことは、

自分の外の世界と上手くやっていくために必要なことだったのかもしれません。

 

 

ですが、自分の外の世界を優先しすぎると自分を蔑ろにすることにもなります。

 

 

自分を蔑ろにし続けると、いつしか心や体は悲鳴をあげて、

ひどくなると体調を崩すこともありえます。

 

 

なので、自分の本心・本音の声を聞くことが大切なんですね。

 

 

そして、その本心・本音の声に沿った答えを選び行動をしていくことが

「自分軸で生きる」ことだと思います。

 

 

心も体も健やかでいるために「自分軸で生きる」ことを大切にしたいですね。

 

 

 

 

 

 

自分軸を育てて暮らす

 

 

はじめまして。

40代主婦。夫婦二人暮らしをしています。

 

私はメンタルの病気の経験があります。

なぜ、病んでしまったか?いろいろな原因があるとは思いますが、

そのひとつに「他人軸で生きてきた」というのがあると思います。

 

周りの人に「嫌われないように」「がっかりされないように」と

いつも人の目を気にして生きてきました。

 

周りからの期待に応えようと、いつも自分にムチを打っていたら、

いつしか心も体も悲鳴をあげてしまい強制ストップに。

 

療養し回復してもまた調子を崩してしまうというのが10年近くありました。

 

「いいかげん、心も体も健康になって穏やかに過ごしたい!」

 

そう強く思ってから、さまざまな本を読んだり、ときには講座で学んだり。

その学びの中で「自分軸」という言葉を知りました。

 

そこから、自分の体や心を大切にするために「自分軸」を育てることに。

 

その甲斐あってか、私の体調や心のバランスも少しづつ整ってきました。

 

このブログでは、そんな私の「自分軸の育て方」をご紹介していきたいと思います。

 

多くの方が自分を大切にして、心も体も過ごせるようにお役に立てたら嬉しいです。